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サトノアレス3連勝で2歳王者! 注目牝馬ミスエルテは4着/朝日杯FS

  • 2016年12月18日(日) 17時55分
 18日、阪神競馬場で行われた朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・芝1600m)は、中団後方でレースを進めた四位洋文騎手騎乗の6番人気サトノアレス(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で外から一気に各馬を差し切り、最後は大外から追い上げてきた7番人気モンドキャンノ(牡2、栗東・安田隆行厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒4(良)。

 さらに2馬身差の3着に12番人気ボンセルヴィーソ(牡2、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、1番人気ミスエルテ(牝2、栗東・池江泰寿厩舎)は4着、3番人気クリアザトラック(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)は7着、2番人気ダンビュライト(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)は13着に終わった。

 勝ったサトノアレスは、父ディープインパクト母サトノアマゾネス、その父Danehillという血統。未勝利戦、ベゴニア賞に続く3連勝で2歳チャンピオンの座に駆け上がった。また、本馬を管理する藤沢和雄調教師は阪神JF(ソウルスターリング)に続く2週連続GI制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
サトノアレス(牡2)
騎手:四位洋文
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:ディープインパクト
母:サトノアマゾネス
母父:Danehill
馬主:里見治
生産者:社台ファーム
通算成績:5戦3勝(重賞1勝)

四位洋文騎手のコメント】
8枠に入ったので、その辺がどうかなと思っていましたが、パドックで(藤沢)先生から最後はしっかり脚を使うよと言ってもらっていましたので、腹をくくってじっくり行こうと決めました。折り合いもピッタリついて、馬もリラックスして走っていましたので、これなら最後は伸びるだろうなと思いました。(直線では)本当にいい手応えで、(抜け出すのが)ちょっと早いかなと思いましたが、なんとか押し切ってくれましたね。来年の春は大きいところを狙ってほしいと思います。

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