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有馬記念・G1」(25日、中山)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、年末
グランプリに出走を予定する各馬をS〜D評価しました。週末の予想にお役立てください。
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デニムアンドルビー 評価=C】
1年5ヶ月ぶりの
金鯱賞(8着)が、6キロ減でトモは寂しい印象を受けた。
中2週のレース間隔で1週前追いを水曜日にやれたことには好感が持てるが、前が勝ったトモ高の体形で腹のラインは巻き上がり気味。いいときのトモのボリュームには及ばない。長距離輸送も控えているだけに上昇度は薄いか。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F56秒5-40秒1-12秒3(馬なり)。持ったままの手応えで
グローブシアター(2歳500万下)を圧倒して併入。脚さばきも力強く、気配は上々。
提供:デイリースポーツ