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【中山金杯】ストロングタイタン破竹の勢い! 17年も池江厩舎で幕開け!!

デイリースポーツ
  • 2016年12月28日(水) 06時03分
中山金杯・G3」(1月5日、中山)

 17年も池江厩舎で幕開けだ。一年を締めくくるグランプリサトノダイヤモンドで制した池江厩舎が、新年恒例のG3に外国産馬のストロングタイタンを送り出す。目下3連勝中と勢いに乗る4歳馬。軌道に乗った今なら、重賞初Vも夢ではない。14年オーシャンブルー、15年ラブリーデイに続くVで、常勝軍団を勢いづける。

 光と影-。大一番を制してスポットライトを浴びる馬がいれば、静かにターフに別れを告げる馬もいる。有馬記念をVで締めくくったサトノダイヤモンドが前者ならば、21日に電撃引退→種牡馬入りしたラブリーデイは後者。G1・2勝馬としては、あまりにもあっけない幕引きだった。

「寂しいですね」。そう語るのは、かつてラブリーデイを担当していた山元助手。それでも、彼が下を向くことはない。常勝軍団の池江厩舎。スター候補が次々と芽を出す。「後釜?そうなってほしいですね」と期待を込めるストロングタイタンは、夏の小倉で500万下を勝ち上がり、破竹の3連勝で一気にオープン入り。ここにきての成長は急だ。

 前走の修学院Sは中団から鮮やかに差し切り、1分58秒6の好時計でV。コロンとした体形で、地面を叩きつけるような独特のフォームだが、パワーだけではなく、スピード競馬にも柔軟に対応できることを証明してみせた。

 急成長に、兼武助手も驚きを隠せない。「初めはダート馬のイメージがあったけど、ここにきて力をつけているよう。勝ちっぷりが強いですからね」。試金石の一戦を迎えるが「いきなりの重賞挑戦でも楽しみ」と潜在能力の高さに期待する。

 担当の山元助手は「ウチにはダイヤモンドがいますから。プレッシャーはありません」と冷静沈着。だが、ラブリーデイの快進撃はこの舞台から始まった。偉大な先輩の足跡をなぞり、初タイトル奪取で看板馬との距離を詰めたい。

提供:デイリースポーツ

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