「
中山金杯・G3」(1月5日、中山)
半兄に12年
中山金杯を制した
フェデラリスト。新年が迫ると血が騒ぐのか、
ロンギングダンサーが28日、美浦坂路で躍動感あふれる走りを披露した。最初の1Fを14秒4で入ると、ゴールに向けてグングン加速。2F目以降を14秒1-13秒6-12秒4と、きれいな後傾ラップを刻んでフィニッシュした。
見届けた田村師は「体に張りがあって年齢(明け8歳)を感じさせない」と力強くうなずく。3走前に
新潟記念3着、続く
毎日王冠でも4着に好走した実力馬。転厩初戦の前走は11着に大敗したが「前回は以前まで着けていたブリンカーを外したけど、今回は再度装着する」。何もかも手探り状態だった前走時とは違う。確かな手応えを持って新春重賞獲りに挑む。
提供:デイリースポーツ