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中山金杯・G3」(5日、中山)
今年は勝負の年になる。
中山金杯で
トミケンスラーヴァとコンビを組む長岡は、93年生まれの23歳。「年男になって一番最初の重賞に騎乗できるなんてうれしい。関係者の皆さんに感謝です」と笑顔を見せる。相棒については、「自分の形になれば脚は使ってくれるし、51キロの軽量を生かせばチャンスはあると思う」と評価した。
デビュー5年目の昨年は過去最多となる19勝をマーク。「減量があったのは大きかったです」と振り返る。昨年3月のルール改正で見習騎手の負担重量減量期間が免許取得後3年未満から5年未満に変更。これにより減量が復活して騎乗機会が増えた。「デビュー4年目は騎乗が減ってつらかったし、いろいろと考えさせられました。ただ、あの時期があったからこそ、今の自分があると思っています」と前を向く。まずは年始の一番で存在感を示したいところだ。
提供:デイリースポーツ