京都金杯(1月5日・京都芝1600m)が
朝日杯FS2着以来のマイル戦となる
エアスピネル(栗東・
笹田和秀厩舎)。前走
菊花賞からゆったりと間隔をとり、ここへ向けては12月に入ってから時計を出し始めて順調そのもの。今朝3日はレースに向けた最終追い切りを行っている。
角馬場でじっくりと運動した後、2回目のハローが終了した坂路馬場へ移動。単走での追い切りだったが、重心がブレることのないフットワークでまっすぐと登坂。時計は4F56.2〜3F40.9〜2F26.5〜1F12.9秒。
数字としては遅いが、やる必要がないからこその時計。ゴールに向かって、しっかりと加速している点から軽すぎるという印象もなく、休み明けでもきっちりと力を発揮できそうな印象を受ける。
(取材・写真:井内利彰)