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京都金杯・G3」(5日、京都)
動きの良さで好調を伝えた。
ムーンクレストは3日、藤岡佑を背に栗東坂路で単走。序盤は落ち着いて入ったが、追いだしにしっかりと反応し、4F54秒7-40秒0-12秒5を計時した。「良かったですね。3走前が強い競馬でしたし、期待は持っています」と鞍上の歯切れはいい。
本田師も「一杯にやっていないからね。あんなものだろう。
リラックスしていていいと思う」と合格点を与える。2走前のスワンS5着以来の重賞挑戦にも、「頑張っていたしね。あのくらい走れれば」と楽しみにする。
昨年10月22日(京都競馬)の落馬骨折から復帰し、今週からターフに戻ってくる鞍上は「前回ほど大きなけがでもないし、ダメージが残っている感じもない。きりよく復帰できるので頑張りたいですね」と力強い。人馬とも重賞で“快幕星”を狙う。
提供:デイリースポーツ