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14年菊花賞馬トーホウジャッカルが屈腱炎で引退

デイリースポーツ
  • 2017年01月07日(土) 16時54分
 2014年の菊花賞トーホウジャッカル(牡6歳、栗東・谷潔厩舎)が右前脚に屈腱炎を発症し、引退することが7日、分かった。

 昨年12月の金鯱賞11着後に右前脚に不安を発症し、厩舎で様子をみていた。谷調教師は「残念ですが、このまま引退して種牡馬になる方向です」と無念の面持ち。今後についての詳細は来週中にも決まる見通しだ。

 同馬は東日本大震災が発生した2011年3月11日に誕生。2歳時に重度の腸炎を患うなどデビューは3歳5月と遅かったが、レース史上最速となるデビューから149日目で菊花賞を制覇。01年阪神大賞典ナリタトップロードの記録を1秒5更新する3分1秒0のJRAレコードでG1馬に輝いた。その後は脚元との闘いが続いていた。JRA通算13戦3勝(うちG1・1勝)。

提供:デイリースポーツ

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