「3歳新馬」(8日、中山)
1番人気の
ハーツクライ産駒ルヴォワール(牝、美浦・手塚)が芝2000メートル戦のメイクデビューをV。526キロの大型牝馬が完勝発進を決めた。道中は好位の内めを手応え良く運び、直線では馬場の真ん中を豪快に突き抜けた。勝ちタイムは2分3秒6。母が伊G1・
リディアテシオ賞の勝ち馬という良血馬で、騎乗した
石川裕紀人騎手は「ケイコでも動いていたし、これくらい走れる手応えはありました。あとは実戦に行ってどうかでしたが、完璧でした。強いです」と興奮気味に振り返った。
なお、1馬身1/4差の2着は中団から差を詰めた2番人気の
サトノルーラー、さらに2馬身差の3着には7番人気の
クラークキーが入った。
提供:デイリースポーツ