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【フェアリーS】(中山)〜10番人気ライジングリーズンが制す

ラジオNIKKEI
  • 2017年01月08日(日) 17時02分
中山11Rの第33回フェアリーステークス(GIII、3歳牝馬、芝1600m)は10番人気ライジングリーズン(丸田恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。3/4馬身差2着に1番人気アエロリット、さらにクビ差で3着に7番人気モリトシラユリが入った。

ライジングリーズンは美浦・奥村武厩舎の3歳牝馬で、父ブラックタイド母ジョウノファミリー(母の父キングカメハメハ)。通算成績は3戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ライジングリーズン(丸田騎手)
「外を回る競馬で強かったと思います。外枠でしたから、自分のリズムでレースを運ぶことが出来ればいいと思っていました。今回はこれまで一番調教を積めて、体調が上がっていました。成長しています。これからは広いコースでも対応出来るようにしたいです。楽しみです」

(奥村武調教師)
「新馬戦の頃は能力だけで走っていて、まだ体調は本物ではなかったのです。この中間、馬が良くなり、あれだけ攻め馬を積んでも体が増えていたので身になってきたのでしょう。桜花賞までどう戦っていくか、状態を見て決めたいと思います」

2着 アエロリット(菊沢隆徳調教師)
「頑張ってくれました。まだ成長途上で、無理を出来ない面もあって余裕残しだった分、ラストで甘くなってしまったのだと思います。レースは道中折り合いもついて、いい内容でした。まだまだこれから良くなってくるでしょう」

3着 モリトシラユリ(吉田豊騎手)
「トビの大きな馬で、いい感じで外へ持ち出して、最後もジワジワ伸びています。もっと距離があっていいタイプでしょう」

4着 ジャストザマリン(北村宏騎手)
「スタート後に前をカットされてしまいました。着差が着差だけに痛かったです。ただ、道中馬込みの中に入っても冷静に走れていました。大型馬でまだ伸びしろも大きいと思いますから、楽しみです」

5着 アルミューテン(勝浦騎手)
「折り合いもつきましたし、終いも伸びています。次につながる競馬が出来たと思います」

ラジオNIKKEI

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