今年最初のGIIレースとなる
日経新春杯。
神戸新聞杯で
サトノダイヤモンドに迫った
ミッキーロケットや、
菊花賞後の自己条件をキッチリと勝ってオープン入りした
カフジプリンス、デビューから4戦3勝と底を見せていない
シャケトラなど、4歳馬を中心に好メンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/15(日)
日経新春杯(4歳上・GII・京都芝2400m)
ミッキーロケット(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は昨秋の
神戸新聞杯で
サトノダイヤモンドとクビ差の2着と好走。続く
菊花賞はさすがに距離が長かったようだが、それでも5着と掲示板は確保している。今回はそれ以来のレースだが、昨夏から走り続けていただけにちょうどいい休養になっただろう。ここで重賞初制覇を決めて、春の大レースに向かいたいところだ。
カフジプリンス(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)は3番人気に支持された
菊花賞では8着に終わったものの、続く
グレイトフルS(1600万下)を勝ってオープンに上がってきた。前走でも4コーナー手前からムチが入っていたように、エンジンのかかりは遅いタイプだが、そこをカバーできれば重賞のここでもチャンスは十分。
その他、昨年6月のデビューから4戦3勝と底を見せていない
シャケトラ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)、骨折による休養から復帰の
クリプトグラム(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)、
アルゼンチン共和国杯4着・
ステイヤーズS3着の
モンドインテロ(牡5、美浦・
手塚貴久厩舎)、昨年の覇者
レーヴミストラル(牡5、栗東・
高野友和厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。