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JRA馬事文化賞は児童文学書「さっ太の黒い子馬」に

  • 2017年01月11日(水) 11時34分
JRAは10日(火)、「2016年度JRA賞馬事文化賞選考委員会」を開催し、受賞者を決定した。2016年度のJRA賞馬事文化賞受賞作は「さっ太の黒い子馬」に決定し、著者の小俣麦穂氏と絵のささめやゆき氏が受賞者となった。

★受賞作「さっ太の黒い子馬」概要
信濃の山里に暮らす子供たちが夏の祭りで自分の馬を決める過程の中で、正しいことや勇気について一生懸命に考え成長する過程とそれを温かく見守る里の大人たちの姿とともに描いた児童文学書。

★受賞理由
馬が暮らしを支え、誰もが馬の世話をしている里で暮らす子供たちの成長を里の大人たちが温かく見守る物語であり、里山の暮らし等、馬に関する記述もしっかりした作品であることが評価された。更にささめや氏の素朴でほのぼのとした表紙・挿絵がよく物語にマッチしていることも評価され、両氏への表彰となった。
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★受賞者のコメント
(小俣麦穂氏)
「ここ最近、友人たちから馬グッズをもらう機会がなんどかありましたが、まさかの馬ビッグニュースにおどろいています。馬という動物を身近に感じ、友だちになってみたい、と思ってくれる子どもたちがあらわれてくれればいいなあ、と思って書いた物語がこのような賞をいただき、たいへん光栄です。馬たちの魅力を引き出す一助を担ってくださった、ささめや先生にも、心から感謝申し上げます。この本の出版に関わってくださった方、またこの本に馬事文化の側面を見出してくださった関係方々に、重ねてお礼申し上げます」

(ささめやゆき氏)
「うれしいお知らせをありがとうございました。一所懸命生きる少年さっ太と青毛馬アオの、すてきな関係を子どもたちに伝えたい。その一心で表紙の絵をかきました。文章を書いた小俣さんと、さっ太とアオの三人に、カンパイ!」

<参考>
JRA賞馬事文化賞は、当該年度において文学、評論、美術、映画、音楽、写真、公演等を通じ馬事文化の発展に特に顕著な功績のあった者に授与される。

※2016年度選考委員会委員(五十音順)
小長谷有紀氏(人間文化研究機構理事)
酒井忠康氏(世田谷美術館館長)
末崎真澄氏(馬事文化財団理事)
永井梓氏(読売新聞論説委員会特別顧問)
畑山光伸氏(馬事文化財団理事長)
本村凌二氏(早稲田大学特任教授)
山本容子氏(銅版画家)

※選考委員会での経過
2016年度のJRA賞馬事文化賞は、2015年11月から2016年10月末までの1年間に出版・制作等された馬・馬事に関する文化作品について、内容を個々に検討のうえ、昨年12月の第1回選考委員会を経て、10日(火)の第2回選考委員会で受賞作が決定した。

(JRA発表による)

ラジオNIKKEI

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