14日、中京競馬場で行われた
愛知杯(4歳上・牝・GIII・芝2000m)は、道中は後方に構えた
岩田康誠騎手騎乗の1番人気
マキシマムドパリ(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2番手追走から粘った10番人気
サンソヴール(牝6、美浦・
和田正一郎厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒4(稍重)。
さらに1馬身差の3着に6番人気
クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)が入った。なお、3番人気
クリノラホール(牝4、栗東・
谷潔厩舎)は7着、2番人気
プリメラアスール(牝5、栗東・
鈴木孝志厩舎)は9着に終わった。
勝った
マキシマムドパリは、
父キングカメハメハ、
母マドモアゼルドパリ、
その父サンデーサイレンスという血統で、これが重賞初制覇。鞍上の
岩田康誠騎手は2015年9月の
小倉2歳S以来、久々の
JRA重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
マキシマムドパリ(牝5)
騎手:
岩田康誠厩舎:栗東・松元茂樹
父:キングカメハメハ母:マドモアゼルドパリ母父:サンデーサイレンス馬主:グリーンファーム
生産者:社台ファーム
通算成績:19戦5勝(重賞1勝)