「新馬戦」(22日、京都)
日曜京都6R(芝1800メートル)で初陣を迎える
ブルークランズ(父
ルーラーシップ、栗東・今野)は、14年阪神JF(8着)で1番人気に支持されたロカの異父妹。「姉に雰囲気は似ている」と今野師が期待する好素材だ。
18日に栗東坂路で4F52秒5-38秒5-12秒8をマーク。重馬場をモノともせず、力強く駆け上がった。「やるつもりがなくても時計が出る。ス
トライドが大きく、気も勝っている」と指揮官。芝の実戦でさらに良さが出そうなタイプだ。
姉はわずか6戦(1勝、デイリー杯
クイーンC3着)で現役を引退。「ノドの病気で。無事であれば…」と今でも唇をかむ。「姉と同じでゲートが遅い」と課題を挙げつつ「素質は秘めている。うまく折り合って運べれば」と期待の弁。
M.デムーロとのコンビで、姉同様に初戦突破を目指す。
提供:デイリースポーツ