中山11Rの
アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上GII・芝2200m)は7番人気
タンタアレグリア(
蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒9(良)。半馬身差の2着に1番人気
ゼーヴィント、さらに1馬身1/4差の3着に3番人気
ミライヘノツバサが入った。
タンタアレグリアは美浦・
国枝栄厩舎の5歳牡馬で、
父ゼンノロブロイ、
母タンタスエルテ(母の
父Stuka)。通算成績は14戦3勝。
〜レース後のコメント〜
1着
タンタアレグリア(
蛯名正義騎手)
「内がずっと空いていたので、こういう形になるといいなあとイメージしていた理想の競馬が出来ました。だいぶ気持ちもついてきて、手応えよく伸びて何とかしのいでくれました。これから賞金を加算して、春と秋に休んだ分を取り戻す競馬が出来れば......と思います。若い者に負けないように頑張ります」
(
国枝栄調教師)
「だいぶ休んだので、体も一回り大きくなって力をつけてきました。まだ子供ですが、前に比べると大人になったし、天皇賞での経験が活かされたレースでした。特に問題ないので順調に行ってほしいです。あと1回使って、次の目標は天皇賞ですね」
2着
ゼーヴィント(
戸崎圭太騎手)
「馬が良くなって、精神的にも落ち着いていました。今日は負けてしまいましたが、力もつけているので、もっといい走りができると思います」
3着
ミライヘノツバサ(
内田博幸騎手)
「ヨーイドンの競馬では厳しいので早めに動いて行きました。よく頑張っています」
4着
ルミナスウォリアー(柴山雄一騎手)
「切れ味勝負では厳しいと思って、動いて行きました」
5着
ワンアンドオンリー(
田辺裕信騎手)
「位置を取りたい馬が多くて下げる形になりました。最後は流れ込むような感じでしたが、この馬としては踏ん張っていたと思います。右にもたれるところもありませんでした」
13着
リアファル(V.シュミノー騎手)
「スタートで押したために少し掛かりましたが、あとは
リラックスしていました。ところが、4コーナーを回ったところで反応が悪くなってしまいました」
ラジオNIKKEI