IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表した2016年世界のトップ100 GIレースの1位は、アメリカの
ブリーダーズカップクラシック。2位タイとして、アイルランドの
愛チャンピオンステークス、アメリカのパシフィッククラシック、オーストラリアの
コックスプレートの3競走が続いている。
日本のレースでは、
有馬記念の13位を筆頭に、以下の合計12競走が100位以内にランクインしている。ランクインした競走数では、オーストラリアおよびアメリカ(23競走)、イギリス(19競走)に続き、世界4位となっている。なお、
菊花賞は2700メートル超のExtendedカテゴリーで、また、
皐月賞および東京優駿が3歳馬限定競走カテゴリーで、それぞれ世界ナンバー1に位置づけられている。
有馬記念(13位)、
宝塚記念(15位)、
天皇賞(秋)(19位)、
皐月賞(24位)、東京優駿(24位)、
ジャパンカップ(28位)、
安田記念(30位)、
菊花賞(43位)、
天皇賞(春)(58位)、
マイルチャンピオンシップ(84位)、
東京大賞典(84位)、
チャンピオンズカップ(99位)
★世界のトップ100 GIレース
2016年の年間レースレーティングの上位100レースをランキングしたもの。
【注:昨年までの発表内容との違い】
(1)これまでは年間レースレーティングの過去3年平均値を用いてランキングしていたが、今回より単年度の数値を採用。
(2)南半球開催日割国については、これまで前年8月〜当該年7月までの競走を対象としていたが、今回より当該年1月〜12月の競走を対象。
※年間レースレーティングは、当該レースにおける上位4着までの馬のWBRRC(ワールドベストレースホースランキング統括委員会)公式レーティングの平均値をいう。なお、牝馬限定競走以外のレースで、対象馬が牝馬の場合は
アローワンスが加算される(日本の場合は+4
ポンド)。
(
JRA発表のリリースによる)
ラジオNIKKEI