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【根岸S】(東京)〜カフジテイクが直線一気で重賞初制覇

ラジオNIKKEI
  • 2017年01月29日(日) 17時19分
東京11Rの第31回根岸ステークス(GIII、4歳以上、ダート1400m)は1番人気カフジテイク(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒0(良)。1馬身差2着に3番人気ベストウォーリア、さらに2馬身1/2差で3着に4番人気エイシンバッケンが入った。

カフジテイクは栗東・湯窪幸雄厩舎の5歳牡馬で、父プリサイスエンド母テイクザケイク(母の父スキャン)。通算成績は22戦7勝。

〜レース後のコメント〜
1着 カフジテイク(福永騎手)
「もう少し前の位置で競馬が出来れば良かったのですが、結果的にあの位置からいつもの競馬になりました。すごい脚を使ってくれましたし、コンスタントにいい脚を使えるのは分かっていますが、この形は負担が掛かるので、もう少し前でと考えていました。ですが、スタートがイマイチでしたし、行き脚もつきませんでした。そのあたりは今後修正していきたいと思います。結果を出しましたから、これで胸を張って本番に向かえます。相手も強くなり、斤量も増え、まだまだ課題もありますが、本番に向けて楽しみの方が大きいです」

(湯窪幸雄調教師)
「出遅れは想定内ですし、いつもの競馬。ゴール前は必死でしたし、1馬身も抜けるとは思いませんでした。1800mもこなしてくれていますし、今なら1600mでもと思います」

2着 ベストウォーリア(戸崎騎手)
「仕上がっていました。うまく行きましたが、斤量の差でしょうか」

3着 エイシンバッケン(岩田騎手)
「今日は直線で行くところ行くところ、前が壁になりました。力はあります」

4着 キングズガード(藤岡佑騎手)
「理想通りいいところが空いて、いい脚を使ってくれましたが、左回りだとどうしても残り200mで苦しくなり、モタれてしまいます。1400mが一番乗りやすいのは間違いないのですが...」

5着 ニシケンモノノフ(庄野靖志調教師)
「よく頑張っています。騎手も"左回りは大丈夫"と言ってくれました。理想を言えば、馬場が軽い方がいいかもしれません」

6着 モンドクラッセ(丸山騎手)
「1400mでもいいペースで行けて良かったです」

7着 ブライトライン(石川騎手)
「すごい勢いでハミを取って行きました。前に馬を置くと冷静になってくれ、最後もジリジリと伸びています。馬がこの舞台を理解しているように思います」

8着 ラストダンサー(田辺騎手)
「重賞の壁を感じました」

10着 ラブバレット(菅原勲調教師)
「直線で一瞬伸びてくれと思いましたが、スピードを見せてくれましたし、今日の走りは十分なものです。今日のレースを見ると1200mも良さそうですから、今後は1200mのレースを考えながらやっていきたいと思います。いい経験になりましたし、収穫の多い一戦でした」

12着 ベストマッチョ(ルメール騎手)
「大外は難しいです。今日は頭を上げていました」

16着 ノボバカラ(柴田大騎手)
「ダートスタートで滑りました。申し訳ないです」

ラジオNIKKEI

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