5日、京都競馬場で行われた
きさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)は、3番手でレースを進めた
松若風馬騎手騎乗の6番人気
アメリカズカップ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、最後は外から懸命に追い上げてきた1番人気
サトノアーサー(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(重)。
さらにアタマ差の3着に2番人気
ダンビュライト(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)が入った。なお、3番人気
プラチナヴォイス(牡3、栗東・
鮫島一歩厩舎)は
ダンビュライトから1.1/4馬身差の4着に終わった。また、5番人気
スズカメジャー(牡3、栗東・橋田満厩舎)はスタート直後に外側に逃避、鞍上の
福永祐一騎手が落馬し競走を中止した。
勝った
アメリカズカップは、
父マンハッタンカフェ、
母ベガスナイト、その父Coronado's Questという血統。デビュー2連勝で挑んだ
朝日杯FSは9着に敗れたが、3歳初戦のここで見事巻き返し重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アメリカズカップ(牡3)
騎手:
松若風馬厩舎:栗東・
音無秀孝父:マンハッタンカフェ母:ベガスナイト母父:Coronado's Quest
馬主:谷掛龍夫
生産者:社台ファーム
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)