5日、東京競馬場で行われた
東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、先手を取った
M.デムーロ騎手騎乗の3番人気
ブラックスピネル(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)が、そのまま直線に入ってゴールまで押し切り、中団から追い上げてきた5番人気
プロディガルサン(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)をクビ差退け優勝した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気
エアスピネル(牡4、栗東・
笹田和秀厩舎)が入った。なお、2番人気
ヤングマンパワー(牡5、美浦・
手塚貴久厩舎)は6着に終わった。
勝った
ブラックスピネルは、
父タニノギムレット、
母モルガナイト、
その父アグネスデジタルという血統。前走の
京都金杯は差してハナ差の2着だったが、今回は逃げの手に出て見事押し切り、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ブラックスピネル(牡4)
騎手:
M.デムーロ厩舎:栗東・
音無秀孝父:タニノギムレット母:モルガナイト母父:アグネスデジタル馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:14戦4勝(重賞1勝)