藤田菜七子騎手(19)=美浦・
根本康広厩舎=のJRA3度目の重賞騎乗が決定した。レースは18日に東京競馬場で行われる
ダイヤモンドSで、平地重賞では2番目に長い3400メートルを走るハンデ戦。騎乗するのは美浦・田中清厩舎所属の
サイモントルナーレ(牡)で11歳の高齢馬だ。人間なら40代半ばの年齢に当てはまる。
菜七子の重賞初騎乗は昨年3月のス
プリングSで、
モウカッテルに乗って9着(8番人気)。2度目は今回騎乗する
サイモントルナーレで、5月の
目黒記念に乗って13着(15番人気)に敗れている。
田中清調教師は「軽ハンデでもあるし、昨年の
目黒記念でうまく乗ってくれたから。馬主さんの了承は得られました」と、再タッグ結成に期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ