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【共同通信杯】(東京)〜スワーヴリチャードが2馬身半差の快勝

ラジオNIKKEI
  • 2017年02月12日(日) 17時24分
東京11Rの共同通信杯(3歳GIII・芝1800m)は2番人気スワーヴリチャード(四位洋文騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒5(良)。2馬身半差の2着に6番人気エトルディーニュ、さらにアタマ差の3着に1番人気ムーヴザワールドが入った。

スワーヴリチャードは栗東・庄野靖志厩舎の3歳牡馬で、父ハーツクライ母ピラミマ(母の父Unbridled's Song)。通算成績は4戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着 スワーヴリチャード(四位洋文騎手)
「思った通りのレースが出来て良かったです。この3戦続けて出遅れていたので、この後の中山を見すえて、ある程度出して位置を取りに行くレースをしようと庄野調教師と話していました。今日も少し遅れましたが、ある程度の位置で競馬が出来ましたからね。前回のレースを活かし、早く動かないようにしました。順調に階段をのぼっています。春に大きなレースが2つあるので、無事に行ってほしいですね。今の所この馬に関してリクエストはないです。次も頑張ります」

(庄野靖志調教師)
「今までの中で1番理想としていたレースが出来ました。ゲートから少し出して行っても折り合いがついて、3〜4コーナーでは十分脚がたまっているようでした。精神的に少しずつ大人になってきていて、成長がうかがえます。現状でも良く頑張っていますが、上積みはまだまだあります。この馬に求めるものは大きいので、馬体面も精神面も成長していってほしいです。このあとは皐月賞に直行の予定です。賞金を加算できたので、胸を張ってクラシックに向かいたいです」

2着 エトルディーニュ(柴山雄一騎手)
「坂を上がってからもうひと踏ん張りしてくれました。勝った馬は強かったですが、この馬も安定して走ってくれています」

3着 ムーヴザワールド(戸崎圭太騎手)
「仕上がりは良かったです。直線を向いてからも手応えはありましたが、少しジリっぽいところがあるのかもしれません。まだこれからの馬です」

4着 タイセイスターリー(C・ルメール騎手)
「距離が長かったです。道中はリラックスしていましたが、最後は少し疲れていました。マイルの方が良さそうです」

6着 エアウィンザー(武豊騎手)
「道中このペースでもついて行くのに精一杯でした。仕掛けてからも伸びそうで伸びませんでした」

ラジオNIKKEI

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