過去10年で1番人気が一度しか勝っていない
小倉大賞典。今年も難しいレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/19(日)
小倉大賞典(4歳上・GIII・小倉芝1800m)
ベルーフ(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)は昨年12月の
チャレンジCで2着。好位から抜け出した
マイネルハニーをクビ差捕らえられなかったが、いつもより前の位置に行き、馬群の中で競馬ができたのは収穫だろう。相性の良い小倉で久々の勝利を期待したい。
フルーキー(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)は連覇を狙った
チャレンジCで4着だったが、差は0.1秒とわずかだった。明け7歳も、まだ大きな衰えはないと考えていいだろう。ハンデは今回も軽くないだろうが、巻き返しての重賞2勝目なるか。
その他、2走前に
チャレンジCを制した
マイネルハニー(牡4、美浦・栗田博憲厩舎)、連勝の内容を見直したい
ストロングタイタン(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)、距離短縮で巻き返したい
クラリティスカイ(牡5、美浦・
斎藤誠厩舎)、前走OP特別勝ちの
レッドソロモン(牡5、栗東・
庄野靖志厩舎)、決め手上位の
ヒストリカル(牡8、栗東・
音無秀孝厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時20分。