28日、東京競馬場で行われた
クロッカスS(3歳OP、芝1400m)は、
武豊騎手騎乗の1番人気
アドマイヤカリブ(牡3、美浦・小島太厩舎)が道中は4番手を追走、直線は逃げた2番人気
ステキシンスケクンとの叩き合いをアタマ差制してして優勝した。勝ちタイムは1分21秒7(良)。さらに3馬身差の3着には5番人気
ユーワハリケーンが入った。
勝った
アドマイヤカリブは、
父サクラバクシンオー、
母ルビーマイディア(
その父Gone West)という血統。半兄に
JRA現3勝の
イルデパン(牡6、美浦・尾形充弘厩舎、
父ダンスインザダーク)、従姉に05年
フェアリーS(GIII)3着の
サザンビューティー(牝3、栗東・小島貞博厩舎)がいる。03年セレクトセールにて5000万円で落札されていた。05年6月のデビュー戦で初勝利。続いて挑んだ
函館2歳S(GIII)では1番人気に推されるも、勝った
モエレジーニアス(牡3、北海道・
堂山芳則厩舎)から僅差の3着。続く前走の
ジュニアC(3歳OP)では再度1番人気に推されたものの、
キンシャサノキセキ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)からハナ差の2着に敗れていた。通算成績4戦2勝。