19日(日)東京競馬場で行われる
フェブラリーステークス(GI)に出走予定の
ホワイトフーガ(牝5 美浦・
高木登厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
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ホワイトフーガについて
高木登調教師
「(前走の
TCK女王盃について)1800mでどのくらい掛かるか、と思っていたのですが、きっちり折り合いもついていました。3コーナー辺りで少し噛んでいましたが許容範囲だとジョッキーも言ってくれましたし、3着でしたがレース内容は良かったと思います。パサパサのダートで、余計に58キロの斤量がこたえたという感じもあります。前走後はジョッキーのアド
バイスもありましたし、左回りの1600mがこの馬にとってはベストだと思っていますので、このレースへの参戦を決めました。
(この中間の調整について)使った後も順調に来ていて、一度使うとどうしても多少ピリピリするところはあるのですが、今のところは大丈夫です。いい仕上がりできています。
(坂路での最終追い切りについて)先週、併せ馬でしっかりと負荷をかけたので、今週はジョッキーの感触に任せてさらっと流してもらいました。最初から折り合いもついて、いい走りでした。予定通りの時計でした。
(2年連続の参戦となるが?)去年は高速決着になってしまいました。なるべくなら良馬場でやれれば、持ち味が生きると思います。(枠順やペースなどについて)この馬は競馬が上手で、流れに左右されず、馬群を割っていく根性もありますから心配はしていません。
牝馬ですが馬格もありますし根性もあります。今回は斤量が55キロと3キロも減りますし、何とか頑張りたいと思っています」
(取材:小塚歩)
ラジオNIKKEI