「
フェブラリーS・G1」(19日、東京)
またしてもJRAでの頂点奪取はならなかった。
フェブラリーS4回目の挑戦となった
ベストウォーリアは、直線で馬群を割って伸びたものの、競り合いに首差屈して2着。
過去3回は13、3、4着で、数字上では前進した格好だが、これで近5走連続の2着に、全て手綱を取ってきた戸崎圭は「内から伸びてくれたが、最後は脚色が一緒になってしまった」と肩を落とした。
4角手前で手応えが悪くなり、鞍上が懸命に促す場面もあった。石坂師は「馬込みが嫌なのだろう。道中で外から来られてしまったから」と振り返る。直線で前があいてからはしっかり伸びたが、そのロスが最後に影響したようだ。それでも2着は確保。「常に力は出してくれている」と愛馬の頑張りをたたえた。“
シルバーコレクター”返上へ、次戦は
かしわ記念(5月5日・船橋)の予定だ。
提供:デイリースポーツ