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【アーリントンC】レッドアンシェル反撃だ 陣営は仕上げに太鼓判

デイリースポーツ
  • 2017年02月22日(水) 06時00分
アーリントンC・G3」(25日、阪神)

 反撃態勢だ。朝日杯FS8着以来のレッドアンシェルが、ひと息入れて心身ともにリフレッシュ。阪神開幕週に照準を定め、順調な仕上がりを見せている。前走だけで見限るのは早計。仕切り直しの一戦を制し、再び存在感を示す。

 大人びた走りで新馬-もみじSを連勝。好メンバーが集った朝日杯FSでも4番人気の支持を受けたレッドアンシェルだったが、結果は直線で息切れして8着に敗退。G1の雰囲気にのまれたのか、この馬らしさが見られなかった。

 牡馬としては線の細いタイプだけに、14キロの馬体増はいい傾向。だが、キャリアの浅い若駒らしく、初の阪神コースに戸惑ったようだ。「パドックから馬場入りまで、地下道が長いこともあって、馬がパニック状態になっていた」と庄野師。レース前に体力を消耗したことが、スタミナ切れにつながった。

 レース自体は「楽にいい位置を取れた」ように、センスの良さをのぞかせた。しかし、3角で「他馬にぶつけられてエキサイト」したことが致命傷に。直線も、外からかぶせられて前が狭くなる場面。キャリア不足が敗因と言えるが、不運が重なったことも確かだ。

 ここは仕切り直しの一戦。帰厩後はコースで丹念に乗り込まれ、ひと追いごとに素軽さがアップ。「順調です。体が増えていても成長分。気持ちで走れる馬ですからね」と仕上げに太鼓判を押す。朝日杯FSで先着したアメリカズカップ(9着)とダンビュライト(13着)は、次戦のきさらぎ賞で1、3着。2度目の阪神&G3ならば巻き返しの余地は十分ある。

提供:デイリースポーツ

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