「
中山記念・G2」(26日、中山)
一昨年の覇者
ヌーヴォレコルトが22日、国内復帰戦へ向けて好仕上がりをアピールした。
美浦Wで序盤は前を行く他厩舎の馬を目標にマイペース。直線も外を回って気持ち良さそうに流したが、ゴールを過ぎてから鞍上が手綱をしごいてレースが近いことを伝えた。
「休み明けだし、気合をつけておくようにと指示しました」と
斎藤誠師。今回は通常より1週間早く厩舎に戻して調整をしてきた。「体は460キロ台半ば(前走465キロ)。いい状態に持ってこられたと思います」と満足そうにうなずいた。
昨秋は約1カ月間で米国-香港と3戦して11・1・4着と
タフネスぶりを披露したが、トレーナーは「ここで恥ずかしいレースをしたら“引退”なんてことも出てくる。そうならないよう注意して仕上げた。前走の内容からもまだまだ若いですよ」と初戦から存在感を示す構えだ。
提供:デイリースポーツ