藤田菜七子が25日、自身初参戦の小倉でうれしい今年初白星を挙げた。6番人気
リルティングインクと臨んだ8R。道中4番手から勝負どころで外に持ち出し、左ステッキを連打。兄弟子・丸山が駆る
ユキノカトレアを、ゴール前で力強く差し切って
JRA通算7勝目を決めた。
菜七子は「届くかなーと思って、直線は夢中になって追いました。丸山先輩が前を走ってましたが、“先輩だけは抜かしてやろう”という気持ちでした」と会心の勝利に満面の笑み。この日は5鞍に騎乗して15、9、12、1、5着。小倉については「とてもきれいな芝で走りやすい馬場でした」と印象を語った。26日も小倉で3鞍を予定している。
提供:デイリースポーツ