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14年のUAEダービー馬・トーストオブニューヨークが現役復帰を視野に

  • 2017年02月27日(月) 10時37分
 2015年のシーズンを最後に現役を退き、2016年に種牡馬入りしたトーストオブニューヨーク(牡6)が、現役復帰を視野に入れていることが明らかになった。

 英国のJ.オスボーン調教師の管理馬として、14年のG2・UAEダービーを制した他、同年後半には米国に遠征し、G1・パシフィッククラシック2着、G1・BCクラシック2着などの活躍を見せたトーストオブニューヨーク。その後、ジョアン殿下のアルシャカブ・レーシングが同馬を購買し、15年のドバイワールドCを目指して調整中に、脚部不安を発症。残念ながら回復せず、シーズンを丸ごと棒に振った同馬は、2015年の秋に引退。2016年の春は、馬主の祖国であるカタールで種牡馬として供用された。

 しかし、カタールにおけるサラブレッドの生産規模は小さく、トーストオブニューヨークは数頭に種付けしただけで、供用初年度の種付けシーズンを終了。今季も同じような種付け頭数に留まる公算が大きいことから、このままカタールに留めておいては「宝の持ち腐れ」になるとアルシャカブ関係者が判断し、現役復帰の道を模索することになったものだ。

 トーストオブニューヨークは既に英国に渡っており、脚元の状態が復帰に耐えうるものであるか、獣医師の診断を仰いでいる段階だ。その結果、獣医師のゴーサインが出れば、復帰に向けて本格的な調教が再開されることになっている。

(文・合田直弘)

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