スマートフォン版へ

【エンプレス杯】ワンミリオンスが抜け出し重賞連勝

ラジオNIKKEI
  • 2017年03月01日(水) 16時36分
 川崎競馬場で牝馬によるダートグレードレース=第63回エンプレス杯(JpnII・2100m)が行われ、先団でレースを進めたワンミリオンス(牝4 JRA)が単勝1.8倍の断然人気に応えて抜け出した。勝ち時計は2分17秒0。鞍上は戸崎圭太騎手。2馬身差2着は4番人気リンダリンダ(牝4 大井)、3着は6番人気のヴィータアレグリア(牝6 JRA)。

 勝ったワンミリオンスは、父ゴールドアリュール母シーズインポッシブル、母の父Yankee Victorという血統の牝4歳。栗東・小崎厩舎の管理馬。1月に行われたTCK女王杯に続いて重賞連勝とした。

◆レース後の関係者のコメント

1着 ワンミリオンス 戸崎騎手
「馬が強いことは分かっていましたし、あとは私自身の問題かなと思っていました。前走より少しテンションが高いかなと思いましたが、レースは落ち着いていましたし、折り合いはついていました。
 スタートは出てくれて、前目でレースができればと思っていました。他の馬が上がっていって、自分も動けるところにいたかったのでポジションを上げました。ステッキを入れてからの反応も良かったです。
 前走も今日も距離がどうかなと思っていましたが、良いパフォーマンスをしてくれました。どんなレースでもできる乗りやすさがあります」

1着 ワンミリオンス 小崎調教師
「偉い子です。想像以上でした。前回も今回も距離を気にしていましたが、克服してくれました。体調の波もない馬で、短期放牧のあとはいつも通りの調整でした。スタートは速くありませんが、最近は安定して出ています。理想的な位置につけられました。最後は距離の不安もありましたが、他も同じ脚色でしたから。後ろ脚がしっかりしてきて、思っている以上に成長してきています。
 今後はオーナーと相談してからになりますが、マリーンカップを視野に入れていきたいと思っています。年内の大目標はJBCレディスクラシックです」

2着 リンダリンダ 吉原騎手
「リズム良く走らせたかったですし、逃げることも想定していました。ペースを落としたところで来られてしまいました。その後もいい感じで走って、最後まで伸びてくれましたが、2番手のワンミリオンスが楽をしていました。力のあるところを見せてくれました。左回りは少しもたれる面があります」

4着 ポッドガゼール 瀧川騎手
「折り合いが良いタイプで、枠順も良かったので勝つ気で乗りました。ゲートが上手くなって幅が広がりました。最後もいい脚を使ってくれました」

(取材:山本直)

ラジオNIKKEI

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す