4日、阪神競馬場で行われた
チューリップ賞(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、好位でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ソウルスターリング(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線に入って楽々と抜け出し、最後は後方から追い上げてきた7番人気
ミスパンテール(牝3、栗東・
昆貢厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気
リスグラシュー(牝3、栗東・
矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気
ミリッサ(牝3、栗東・石坂正厩舎)は
リスグラシューと3/4馬身差の4着に終わった。
勝った
ソウルスターリングは、父
Frankel、
母スタセリタ、
その父Monsunという血統。無敗の2歳女王が明け3歳初戦を順調に突破した。また、本馬及び2着の
ミスパンテール、3着の
リスグラシューは4月9日に行われる
桜花賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ソウルスターリング(牝3)
騎手:
C.ルメール厩舎:美浦・
藤沢和雄父:
Frankel母:スタセリタ母父:Monsun馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:4戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年阪神JF(GI)