今後の飛躍が期待される
パールコード、
ビッシュといった4歳馬に、ここがラストランとなる
マジックタイムなど好メンバーが揃った今年の
中山牝馬S。勝利を手にするのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/12(日)
中山牝馬S(4歳上・牝・GIII・中山芝1800m)
パールコード(牝4、栗東・
中内田充正厩舎)は昨秋の
秋華賞で2着と好走し、続く
エリザベス女王杯でも4着と健闘を見せた。同期の実力馬が次々と引退してしまっただけに、これからは世代の中心としての活躍が期待される。まずはここで重賞タイトルを手にしたいところだ。
マジックタイム(牝6、美浦・
中川公成厩舎)は今回がラストラン。昨年は中山で重賞2勝を挙げ、GI以外では牡馬を相手にしても崩れることはなかった。ハンデは背負わされそうだが、勝って有終の美を飾れるか。
その他、得意の中山で巻き返したい
ビッシュ(牝4、美浦・
鹿戸雄一厩舎)、
金鯱賞に向かう可能性が高いが出てくれば当然有力な
ヌーヴォレコルト(牝6、美浦・
斎藤誠厩舎)、近走不振も力はある
シャルール(牝5、栗東・
松永幹夫厩舎)、再びオープンに上がってきた
フロンテアクイーン(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)、昨年シンガリ負けの雪辱を期す
クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。