2日、04年
ファルコンS(GIII)を制した
キョウワハピネス(牝5、栗東・佐山優厩舎)が、2日付けで
JRA競走馬登録を抹消された。今後については現時点では未定。
キョウワハピネスは、父オース、
母グッドルックス(その父Mr.Prospector)という血統。祖母が86年のBCディスタフ(米G1)を制したレディーズ
シークレット
Lady's Secretで、
ビリーヴ(02年
スプリンターズS、03年
高松宮記念-共にGI)と同じ牝系出身となる。04年2月のデビュー7戦目(京都・ダート1200m)で初勝利を挙げると、初の重賞挑戦となった
ファルコンSでは10番人気ながら、大外からの差しきりを決め快勝。オース産駒の重賞初制覇を飾った。その後は勝ち星に恵まれず、今年1月21日の
石清水S(1600万)8着が最後のレースとなった。通算成績25戦3勝。