土曜日、中京競馬場で行われる
金鯱賞に出走する
パドルウィールについて、今朝の調教後の関係者へのインタビューの内容は以下のとおり。
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パドルウィール(
中尾秀正調教師)
◎
小倉大賞典(15着)を振り返ってください。
久しぶりのレースで少し体が太かったのと、小回りの競馬場でハイペースの流れでいつもと違い馬も戸惑っていたのかなという感じでした。
◎そこから中2週のレースですが?
先週の金曜日にも6ハロン(1200メートル)からしまい重点で調整しています。今日もCコースで6ハロンからそこそこスピードに乗せてしまいしっかり追って最後は12秒でフィニッシュしていますし、GIIに向けてしっかりと負荷はかけられたと思っています。
今までは余裕残しの調整も多かったのですが、今回はメンバーも強くなりますし、しっかりと思ったとおりの調整ができました。
◎実績のある中京コースの走りについてはどんな印象をお持ちでしょう?
この馬が去年出したコースレコードは破られていませんし、中京コースに適性があります。
ディープインパクトの産駒でもこうした走りはできませんので、またコースレコードを出した時のような走りを再現して欲しいと思っています。
◎
金鯱賞ではどんな理想の形を思い描いていますか?
なかなかこのメンバーでは後ろからでは難しいですし、勝てるポジションで好位置につけて競馬をして欲しいと思っています。
◎最後にファンにメッセージをお願いします。
中京コースが得意な
パドルウィールですので、何とかタイトルを取らせてやりたいと思っています。応援をお願いします。
(取材:佐藤泉)
ラジオNIKKEI