「中山牝馬S・G3」(12日、中山)
重賞初制覇に向けて、
パールコードが万全の態勢をアピールした。8日の最終リハは栗東CWで3頭併せ。直線で外に持ち出すと、しっかりとした脚さばきで最先着を決めた。時計は6F80秒0-37秒0-12秒2。中内田師は「時計は多少速くなったが、しまいまで伸びていた。体調面に関しては何も心配していない」と笑顔を見せた。
ここまで重賞勝ちこそないが、フ
ローラS、
秋華賞はともに2着。古馬との初対戦となった
エリザベス女王杯でも4着に健闘している。「今回は久しぶりの千八が鍵になるだろう。ここでの結果で、今後のローテを考えたい」とトレーナー。重要な試金石となりそうだ。
提供:デイリースポーツ