中京11Rの第53回
金鯱賞(GII、4歳以上、芝2000m)は1番人気
ヤマカツエース(
池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。1馬身1/4差2着に7番人気
ロードヴァンドール、さらにハナ差で3着に13番人気
スズカデヴィアスが入った。
ヤマカツエースは栗東・池添兼雄厩舎の5歳牡馬で、
父キングカメハメハ、
母ヤマカツマリリン(母の
父グラスワンダー)。通算成績は23戦7勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ヤマカツエース(池添騎手)
「今回、さらに力をつけている印象を受けました。まだ体に余裕がありましたから、次のGIで良くなると思います。他の馬より斤量が1キロ重い中、キッチリ勝ってくれました。目指すところはもうGIだけです。大目標に向けてしっかりやっていきたいと思います」
2着
ロードヴァンドール(太宰騎手)
「一歩目は遅かったですが、主張してマイペースで行けました。最後は勝った馬と馬体があっていれば良かったのですが、それでもこれからが楽しみです」
3着
スズカデヴィアス(藤岡佑騎手)
「勝った馬をマークしながら、終始手応え良く運べました。少し左へモタれるところがありましたが、しっかり差し脚を伸ばせるようになりました」
4着
ナスノセイカン(丸山騎手)
「少し追い出しを待たされるところはありましたが、馬込みでも競馬は出来ましたし、収穫がありました」
5着
ルミナスウォリアー(柴山騎手)
「ある程度出して行き、勝ち馬を見ながら思い通りの位置が取れました。最後は切れ味の差が出ましたが、だんだん良くなっています」
6着
ステファノス(川田騎手)
「スムースに競馬は出来ましたが、直線、伸び切れませんでした」
16着
パドルウィール(松山騎手)
「暮れの
金鯱賞と同じようにレースは出来ましたが、逃げた馬が粘っているのですから、もう少し頑張ってほしかったです」
ラジオNIKKEI