昨年の
菊花賞、
有馬記念を制した
サトノダイヤモンドがいよいよ始動。秋には
凱旋門賞挑戦も予定しているが、まずはここのレースぶりに注目したい。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/19(日)
阪神大賞典(4歳上・GII・阪神芝3000m)
サトノダイヤモンド(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)は昨秋の
菊花賞で待望のGI初制覇を果たし、続く
有馬記念で
キタサンブラックを破って現役最強馬の座についた。今春は天皇賞を目標にここから始動するが、調整は順調そのもの。前哨戦とはいえ、ここで負けるわけにはいかないだろう。
シュヴァルグラン(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)は昨年の本レースで重賞初制覇。
天皇賞(春)、
ジャパンCといったGIでも3着に入っており、着実に力をつけている。前走の
有馬記念は早めに勝負をかけて6着だったが、距離延長のここで逆転することができるか。
その他、ダービー馬
ワンアンドオンリー(牡6、栗東・
橋口慎介厩舎)、一息入れて再び強敵に挑む
トーセンバジル(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)、長期休養明けを叩いた
レーヴミストラル(牡5、栗東・
高野友和厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時35分。