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今年の南関3歳世代は戦国ムード

[地方] 2017年03月20日(月)16時59分

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 2016年度のNAR最優秀2歳牡馬ローズジュレップ

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 2016年度のNAR最優秀2歳牡馬ローズジュレップ

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 JRAでは19日、中山競馬場の「スプリングS・G2」で牡馬戦線クラシックトライアルが終了。今年は主役不在というムードで、「皐月賞・G1」へ向かうこととなる。

 南関東競馬でも22日、大井競馬場でクラシックのトライアルレースである「京浜盃・S2」が行われ、上位3頭に南関東三冠レースの第一弾「羽田盃・S1」への優先出走権が与えられる。南関東現3歳世代も力量拮抗(きっこう)で戦国ムード。クラシック戦線の主役に名乗りを上げるのはどの馬か。ここではその候補たちの横顔を紹介したい。

 まずは、年が明けて行われた3歳戦重賞「デイリー杯ニューイヤーカップ・S3」を制したヒガシウィルウィン(牡3歳、船橋・佐藤賢厩舎)。2歳時は門別で活躍の後、暮れの「全日本2歳優駿・Jpn1」で4着。その直後に船橋に移籍し、やや不安視されていた小回り浦和コースを巧みにインを突いて差し切り勝ち。初コンビを組んだ南関東リーディング森泰斗Jとの息も合い、能力の高さを示した。「直線が長く、距離も伸びる方がレースがしやすくなるだろう」と佐藤賢師も来たるべき大井競馬場での三冠レースに期待を寄せている。

 ニューイヤーCではヒガシウィルウィン相手に頭差の接戦を演じたブラウンレガート(牡3歳、大井・阪本一)は、その次走、今年新設されたクラシックトライアルSを勝ち、羽田盃東京ダービーの両レースの優先出走権を既に確保している。「この馬でダービーにいくことになる」と大井の帝王・的場文男Jが悲願であるダービー制覇に挑む力強いパートナーとなった。

 京浜盃のトライアルレースは2月大井開催で行われた「雲取賞」。その勝ち馬カンムル(牡3歳、浦和・小久保)もニューイヤーCに出走。道中は後方追走から外をまくって伸びて3着。前走も含め、まだ荒削りな印象を受けるが、スケールの大きさを感じるレースぶりを披露している。JRAデビューから南関東クラシック制覇に向け、早めに移籍してきた素質馬。まだ伸びしろも大きく、今後いっそうの活躍が見込めそうだ。

 南関東リーディングトレーナーの小久保厩舎からはもう一頭、NAR最優秀2歳牡馬のローズジュレップ(牡3歳、浦和・小久保)がスタンバイ。京浜盃からクラシック制覇に向けて始動する。2歳5月のデビュー時から3着に健闘した12月の「全日本2歳優駿・Jpn1」の7カ月の間に馬体重を約50キロ増やし、目覚ましい成長を遂げている。2歳時の戦績はメンバー中No.1。完成度も高く、復帰戦でのレースぶりに注目が集まる。

 また、3月にはクラシック獲りに向け、2月に東京競馬場で行われた「ヒヤシンスS」の5着馬キャプテンキング(牡3歳、大井・的場直)が転入済み。勝ち馬エピカリスを筆頭にハイレベルのオープン戦で見せ場を作っているだけに能力上位の存在だ。「ぶっつけで羽田盃へ行きますが、楽しみですね」とトレーナーも早くその走りを心待ちにしている。

 他にも、「ハイセイコー記念・S2」を快勝しているミサイルマン(牡3歳、大井・森下淳)、南関東移籍後、余裕たっぷりに3連勝中のソッサスブレイド(牡3歳、船橋・山本学)などの素質馬も控え、クラシック候補は目白押し。昨年の東京ダービーバルダッサーレと同様にJRAからの緊急移籍もあるかもしれず、6月7日の東京ダービーまで目が離せない熱戦が続いていく。(関東地方競馬担当・工藤修)

提供:デイリースポーツ

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コメント

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  • ボム兵の友達さん
    ボム兵の友達さん
    JRAも本命不在で戦国状態だぜ。

    2017年03月20日(月)17時51分

    いいね! いいね!:5
  • ききょうさん
    ききょうさん
    馬券的には、難関な南関だけに 手が出しづらくなるなぁ

    2017年03月20日(月)17時29分

    いいね! いいね!:2
  • お弟子さん
    お弟子さん
    キャプテンキングは反則や!((T_T))

    2017年03月20日(月)17時26分

    いいね! いいね!:2