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ディーマジェスティなど、日経賞厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2017年03月23日(木) 17時00分
 ゴールドアクターディーマジェスティのGIホースをはじめ、日経賞(GII・芝2500m)に美浦から出走する各馬についての関係者のコメント。

ゴールドアクター(牡6・美浦・中川公成)について、中川調教師。
「先週の1週前はある程度しっかりやっています。今週の追い切りは、先週よりも強めの内容で予定通りに来ています。馬体重は前走の有馬記念(GI・3着・498キロ)と同じか、少し減るくらいでの出走になると思います。中山は得意ですし、良い競馬をしてほしいですね」

ディーマジェスティ(牡4・美浦・二ノ宮敬宇)について、蛯名正義騎手。
「いくらか体付きが立派だったので、追い切りで少しやっておいたほうが良いという感じでしたが、動きはだいぶ素軽くなりました。放牧してフレッシュさがありますし、元気一杯です。前走のJC(GI・13着)は目に見えない疲れがあったと思いますし、実力を出して負けたわけではないので悲観はしていません。久々になりますが、次の本番はもっと強い馬もいますし、その馬たちに挑戦できるように良い形で競馬をして弾みをつけたいですね」

ツクバアズマオー(牡6・美浦・尾形充弘)について、尾形調教師。
「北馬場で調整していましたが、少し体に余裕がありましたので火曜日に坂路で乗って、水曜日はウッドチップコースで終いをしっかりやりました。極端に太る馬ではないですし、暖かくなってきましたので、これでちょうど良いでしょう、状態も良いですね。今回はGI馬など強いメンバーの中で外を回って勝てるかどうかは紙一重かもしれませんが、だいぶ地力がついていますし、昨年のオールカマーのようなレースができれば、ゴールドアクターを逆転できるのではないかと思っています。あとは騎手がどう乗るかでしょう」

ミライヘノツバサ(牡4・美浦・伊藤大士)について、伊藤調教師。
「相手は一気に強くなりますが、中山の適性を考えてこのレースを使うことにしました。先週、今週としっかりやっていますし、これほど加減せずに追い切りを重ねられたのは初めてです。それだけ以前よりも体質が強化されているのでしょう。先週やって変わると思っていましたが、その通り今週(3/22)はしっかりと動けていました。先行力が武器になると思いますし、相手は強いですけど頑張ってほしいですね」

ナスノセイカン(牡5・美浦・矢野英一)について、矢野調教師。
「2走前のAJC杯(GII・6着)は不利がありましたし、前走の金鯱賞(GII・4着)もスムーズさを欠く競馬でした。ジョッキーも、右回りの方が合っているのではないかと話をしていました。初距離になりますが、スムーズな競馬ができればと思います」

マイネルサージュ(牡5・美浦・鹿戸雄一)について、鹿戸調教師。
「オーストラリア遠征の予定もありましたが、それがキャンセルとなったために早めの帰厩となりました。前走の万葉S(OP・7着)は、折り合いを欠いて早めに先頭に立ってしまった分、終いが甘くなってしまいましたね。3000mも初めてでしたし、この馬には長かったかもしれません。仕上がり具合も良い感じですし、体調は万全です。最後まで我慢できれば脚は使えますし、この相手に見せ場を作れれば、この先楽しみになりますね」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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