☆3月26日(日曜日)中京競馬場で行われる第47回
高松宮記念(芝1200m サラ4歳上オープン GI)に出走を予定している
メラグラーナについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎
メラグラーナについて、
池添学調教師
・今朝坂路に入る前にハッキング(ゆっくりとしたスピードのキャンター)をしてスイッチが入りそうな気配だったので、騎手には舌鼓(舌を鳴らしての合図)で馬の反応を見てあまりプレッシャーをかけずリズム良くという指示を出し、その通りの追い切りが出来ました。
・年末にラピスラズリステークスを勝った後、
高松宮記念を目標に決めて中2週で走れる
オーシャンステークスを使い順調にここまでくることができました。ただ前走のマイナス体重は想定外でしたが厩舎に戻ったらすぐ戻りました。今朝の調教後の計測では532kgでしたから輸送減りも含めていい体重でレースに臨めます。
・ラピスラズリステークスを勝った時点でGIは賞金的に足りるので、目一杯の仕上げで
オーシャンステークスを勝てたことが大きいですね。
・この馬は展開に左右されません。スローでも差しきれる自在性と力があります。中団でじっとして気分良く走ってくれたらいいですね。力の要る中京コースはこの馬に合っています。以前中京の芝1200mを走った時いい内容のレースでしたからね。
・昨年の夏休み明けから後肢に芯が入ってそれからいい状態をキープしています。今が充実期という印象。これ以上の上積みについてはレースをやってみないとわかりません。厩舎としては初勝利を挙げた思い入れの強い馬、残り数日万全で送り出せるようしっかりやっていきたいですね。
取材:檜川 彰人.
ラジオNIKKEI