「UAEダービー・G2」(25日、メイダン競馬場)
4戦無敗の戦績を引っ提げて海を渡った
エピカリス(牡3歳、美浦・
萩原清厩舎)だったが、昨年の
ラニに続くVはならなかった。
ルメールを背に好スタートを決めると果敢にハナへ。同じく日本から参戦した
アディラート(牡3歳、栗東・
須貝尚介厩舎)を従えながら直線を迎えた。4角で前に出たスミヨン駆る地元UAEの
サンダースノーが迫り、最後は一騎打ちに。猛追を振り切って押し切るかに見えたが、ゴール寸前で差し切られて2着に終わった。なお、
アディラートは伸び切れず12着に終わった。
ルメール「とても良かった。最後だけですね。状態は良かったし、スタートして400メートルは
リラックスして走れていた。直線はすごく頑張った。この馬にとって初めての種類のダート。勝ち馬は強かったが、ドバイの馬だし、アドバンテージがあったと思います」
提供:デイリースポーツ