阪神11Rの
六甲ステークス(4歳以上オープン、芝1600m)は1番人気
アスカビレン(
浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒2(良)。クビ差2着に5番人気
ペイシャフェリス、さらに1馬身1/4差で3着に3番人気
ケントオーが入った。
アスカビレンは栗東・
中尾秀正厩舎の5歳牝馬で、
父ブラックタイド、
母スウェプトレジーナ(母の
父スウェプトオーヴァーボード)。通算成績は18戦6勝。
〜レース後のコメント〜
1着
アスカビレン(浜中騎手)
「1回使って上積みがありました。前回は折り合いがつかなかったので、折り合いを重視しました。ペースは流れませんでしたが、折り合いがつきました。最後はいい脚を使ってくれました。折り合いがつけば距離が延びても大丈夫でしょう」
(
中尾秀正調教師)
「騎手が上手に冷静に乗ってくれました。阪神も良いのだと思います。騎手も3回目で、馬の癖をつかんでいて、無理に出して行きませんでした。ジワッと上手に折り合いがつくように乗っていました。追い出すタイミングもバッチリでした」
2着
ペイシャフェリス(川須騎手)
「楽に行かせて、
リラックスして競馬が出来ました。これならばという雰囲気でしたが、着差が着差だけに惜しかったです。距離はこれくらいが合っていそうです」
3着
ケントオー(小牧騎手)
「勝って下さいと言われるような競馬でした。しかし、
ゴーサインを出してから切れませんでした。ジリジリという感じでした」
6着
アクションスター(松若騎手)
「展開待ちのところがあります。この馬なりにはよく走ってくれました」
ラジオNIKKEI