「大阪杯・Ｇ１」（４月２日、阪神）

　世界を制した実力を証明する。香港ヴァーズを制したサトノクラウンは、続く京都記念で前年ダービー馬も撃破。森助手は「古馬になり気持ちと体のバランスが取れてきた。それが安定して力を出せるようになった要因」と胸を張る。

　１週前は美浦Ｗで僚馬２頭を一瞬で突き放す圧巻の動きを披露し、６Ｆ８４秒３-１２秒６をマークした。「しまいまでしっかり反応していた。状態は上向いている」。初の国内Ｇ１獲りへ、態勢は万全だ。

提供：デイリースポーツ