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【大阪杯】ヤマカツエース裏街道から表舞台へ ブラック倒して俺がエースだ!

  • 2017年03月29日(水) 06時03分
大阪杯・G1」(4月2日、阪神)

 機は熟した-。ヤマカツエース大阪杯のステップレースとして3月に移設された金鯱賞をV。この勝利で、重賞勝ち数はメンバー2位の「5」。昨年の有馬記念でも4着に好走しており、最も良績のある芝2000メートルならば、待望のG1制覇も夢ではない。同期のキタサンブラックに負けじと、覚醒した5歳馬が大舞台で気を吐く。

 2冠馬ドゥラメンテがターフを去り、現5歳世代は昨年の年度代表馬キタサンブラックが筆頭格。ほかにも、サトノクラウンリアルスティールなどが活躍中だが、陰の実力者はまだまだいる。前哨戦の金鯱賞を制したヤマカツエースは、裏街道を歩みつつ、着実に力をつけてきた一頭だ。

 3歳4月のニュージーランドTで重賞初制覇。早期から活躍を見せていたが、その後は馬の成長に合わせながら、主に芝2000メートルのG3&G2を主戦場としてきた。「初めは千六ぐらいの馬かな、と思っていたが、距離を延ばして結果が出るようになってきた。もともと体重が増えてきたら良くなるだろうと感じていたけど、ここに来て胸前にいい筋肉がついてきた」と池添兼師。身の丈に合った使い方が奏功。素質馬が軌道に乗ってきた。

 昨年の有馬記念では距離(2500メートル)の不安をはねのけて4着に善戦。「一瞬、オッと思った。あの走りが金鯱賞につながった」と指揮官。その言葉通り、前哨戦は中団から力強く抜け出す横綱相撲を披露。「強い勝ちっぷり。パーフェクトな内容だった」と褒めたたえた。

 気がつけば、遠くに見えていた同期の背中が、手の届くところまで近づいてきた。「G2では強い競馬をしている。普段のしぐさも、最近は貫禄のようなものが出てきた。G1は甘くないだろうが、前回のような競馬ができれば楽しみ」と師。4度目のG1挑戦。条件もベストだ。同期と肩を並べるときが来た。

提供:デイリースポーツ

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