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【大阪杯】栗東レポート〜キタサンブラック

ラジオNIKKEI
  • 2017年03月29日(水) 14時59分
4月2日(日)に阪神競馬場で行われる第61回大阪杯(GI)に登録をしているキタサンブラック(牡5、栗東・清水久詞厩舎)について、追い切り後の清水久詞調教師と武豊騎手のコメントは以下の通り。

清水久詞調教師
(最終追い切りを振り返って)
「いつも通りです。前に馬を置いて、その方がしっかり動けるので、終いだけということでした。ほぼ予定通りで、終いも良い動きでした」

(前走の有馬記念2着を振り返って)
「もちろん悔しかったです。力は出し切ってくれたと思いますし、良い競馬はしたと思います」

(前走後の調整について)
「短い期間でしたが放牧に出しまして、少しリフレッシュはできていると思います。良い休養になったと思います。
 (帰厩してからも)思い描いた通りの調整で来ています。何も心配はありません。
 また幅が出て、少し逞しくなったようには見えます。
 それほど意識はしていませんが、年度代表馬なので今年は恥ずかしい競馬はできないというのは念頭に置いています。一戦一戦しっかりと仕上げていこうとは思っています」

(今回のレースに向けて)
「(コースなどは)何も心配はしていません。
 GIにもなりましたし、良い結果を出したいです。
 (馬にとってのラストイヤーは)もちろん良いスタートを切りたいです。
 (春の)3戦はきっちりと結果を出したいですし、その3つの内容によって秋も変わってくると思います。
 満足のいく状態に仕上がりましたので、年度代表馬として恥ずかしくない競馬をしたいです。ファンの多い馬ですので、元気な姿を見せたいです」

武豊騎手
(キタサンブラックと臨む今の気持ちは?)
「今年の初戦なので、非常に楽しみにしています。
 昨年のこのレースからコンビを組ませていただいたのですが、昨年の1年間はよく頑張ってくれて、年度代表馬というタイトルを獲ることができました。非常に良い馬に出会ったなと改めて思います。
 初めて乗った昨年の大阪杯有馬記念とでは馬がずいぶん成長してきたと思います。強さを非常に感じています。
 本当にすごい馬ですし、日本を代表する馬だと思います」

(前走の有馬記念2着を振り返って)
「よく走ってはくれましたが、あそこまで行くとやはり勝ちたかったという気持ちが非常に強いです。悔しかったです」

(今回のレースに向けて)
「特に問題はないと思います。距離やコース、馬場状態はあまり問わないというか、どういう時でも走ってくれる馬なので、非常に頼もしいです。
 やはり年度代表馬ですから、恥ずかしいレースはできません。私自身は今年この馬の活躍を非常に期待していますので、その初戦ということで力は入ります。
 新たにGIになったので、初代チャンピオンになれれば良いという気持ちはあります。
 今年は特にGIになったことで、今までよりもすごいメンバーが集まっていると思うので、かなりハイレベルなレースになると思います。
 ファンの多い馬だと思いますし、その馬の今年初戦なので、やはり勝つところを期待している人がたくさんいると思います。しっかりと乗って結果を出したいです」

(取材:米田元気)

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