4月1日(土)に中山競馬場で行われる第49回
ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)に出走する
マイネルアウラート(牡6、美浦・高橋裕厩舎)について、追い切り後の高橋裕調教師のコメントは以下の通り。
「前走(
東京新聞杯4着)は流れが遅くて、上がりの競馬になってしまいましたね。この馬も伸びていましたが、その分差されてしまった感じでした。
東京新聞杯のあとは次の目標はここ、と決めて一度短期放牧でリフレッシュさせました。厩舎に戻ってきてからも順調に来ていますね。1週前の追い切りを強めにやったので、今週は調整程度に、5ハロン70秒−3ハロン40秒くらいでやりましたが良い感じでした。
(6歳を迎えて本格化してきたような成績ですが)去年の前半はあまり結果が出なかったのですが、後半から結果が出てきましたし、充実してきたなと思います。無駄な力を使わなくなった、という所に変化を感じますね。
おそらく好位で競馬をしてくれるでしょうし、東京よりも直線は短いですから、今回は差されないんじゃないかな...と思っています。まだ重賞未勝利ですし、何とかここで、ひとつ重賞タイトルを取らせてあげたいですね」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI