JRA競馬学校・騎手課程36期生の入学式が4日、千葉県白井市の同校で行われ、女子で唯一の入学となった
古川奈穂さん(16)、
角田晃一調教師の長男・大和君(15)ら8人が、晴れの日を迎えた。
角田大和君は14年の全国ポニー競馬選手権「第6回ジョッキーベイビーズ」の優勝者。父は騎手時代にG1・10勝を挙げた
角田晃一師だ。「夢への第一歩を踏み出し、とてもワクワクしています」と武者震いする。「日本のG1を全制覇し、海外でもG1を勝てる騎手になりたい。一番勝ちたいレースは
凱旋門賞です」と大きな夢を掲げた。
父の角田師は、競馬学校騎手課程の第5期生。「31年前の自分自身の入学式を思い出しました」と笑顔を見せる。「中途半端な気持ちでは駄目。やるからには高い意識を持って、卒業まで頑張ってもらいたい」とエールを送っていた。
提供:デイリースポーツ