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桜花賞・G1」(9日、阪神)
牝馬クラシック第1弾の出走メンバーと枠順が6日、確定した。無敗での戴冠を狙う
ソウルスターリングは、追い切り翌日も順調そのものだ。木曜朝は美浦坂路下の角馬場で乗り運動。身のこなしは軽く、トモの張りも申し分なし。「筋肉の質がいいのか、硬くなるということがない。きょうは思った以上に落ち着いて集中していました。これを途切れさせず、レースまで続けさせれば」と千島助手は胸を張る。
主戦のルメールが「大外だけは嫌」と話していた枠順も、内でこそなかったが7枠14番に決まった。出馬投票所に現れた津曲助手も“問題なし”の見解だ。「頭数こそ違えど、前走で外枠は経験していますし、スタートも出るのでポジションも楽に取れるでしょう。雨もあり、内も荒れてくるころだからごちゃつくよりは」。怪物フランケル産駒の2歳女王が、桜の頂へ着々と歩みを進めている。
提供:デイリースポーツ