グレンツェントに人気が集まりそう。休み明けの一戦を制して、今後のGI戦線に向け弾みをつけられるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/15(土)
アンタレスS(4歳上・GIII・阪神ダ1800m)
グレンツェント(牡4、美浦・
加藤征弘厩舎)は1月の
東海Sを制覇。その後は
フェブラリーSに向かわず休養に入っていたが、
帝王賞を目指してここから始動する。休み明け、初の阪神コース、斤量58キロと超えるべきハードルは少なくないが、キッチリと勝って賞金を積み上げたいところだ。
ミツバ(牡5、栗東・加用正厩舎)はGI初挑戦の
川崎記念で4着だったが、道中外へとヨレるなどスムーズさを欠いたのが痛かった。今回は5戦3勝2着1回と相性の良い阪神ダ1800m。相手関係からいっても重賞初制覇のチャンスは十分だろう。
その他、昨年の2着馬
アスカノロマン(牡6、栗東・
川村禎彦厩舎)、
総武Sを勝った
モンドクラッセ(牡6、美浦・
清水英克厩舎)、
名古屋大賞典4着からの巻き返しを期す
モルトベーネ(牡5、栗東・松永昌博厩舎)、
マーチSで4着の
ロンドンタウン(牡4、栗東・
牧田和弥厩舎)、抽選対象も連勝中の
マイネルバサラ(牡4、美浦・
松山将樹厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時30分。