15日、福島競馬場で行われた雪うさぎ賞(3歳・500万・芝1200m)は、先団の後ろでレースを進めた杉原誠人騎手騎乗の4番人気レジーナフォルテ(牝3、美浦・佐藤吉勝厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、最後は最内を突いて脚を伸ばしてきた2番人気タケショウベスト(牝3、美浦・田中清隆厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒0(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気ブレイヴバローズ(牡3、栗東・角田晃一厩舎)が入った。なお、3番人気カロス(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)は5着に終わった。

　勝ったレジーナフォルテは、父アルデバランＩＩ、母ナイキトライアンフ、その父ボストンハーバーという血統。前走のファルコンSでは15着に終わったが、自己条件のここで巻き返した。

【勝ち馬プロフィール】
◆レジーナフォルテ(牝3)
騎手：杉原誠人
厩舎：美浦・佐藤吉勝
父：アルデバランＩＩ
母：ナイキトライアンフ
母父：ボストンハーバー
馬主：永山勝敏
生産者：中川隆
通算成績：10戦2勝